[シネママニエラ]映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』の公開直前・鑑定イベントに、綾瀬はるかと松坂桃李が出席。顔相鑑定士の池袋絵意知さんと心理鑑定士の春香葉子さんによる公開鑑定が行われ、綾瀬は万能保育士、松坂は万能消防士が適職であると診断された。
本作は、松岡圭祐著の「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズ中で最高傑作と言われる「万能鑑定士Qの事件簿IX」を実写化したもので、鑑定士役の綾瀬と雑誌編集者役の松坂が、名画「モナ・リザ」が絡む難事件に挑む様が描かれる。綾瀬は「鑑定時の台詞が大変だった」と撮影を振り返り、松坂は「うだつのあがらやない部分が共通しているかも」などと謙遜。そんな謙虚なふたりの深層心理に迫っていくのが、鑑定士の方々。
顔相鑑定では「モナ・リザ」と綾瀬の顔の共通点が明らかに。その特徴とは左右非対称の目にあるとのことで、それにより人を魅了するということ。そして心理鑑定では4問のお題が出された。1絵画を配置するなら?(綾瀬は玄関前の廊下/松坂はリビングの床)、2室内の着席場所(入り口近く)、3肖像画に一つ書き足すなら?(綾瀬は鎖骨付近に、ほくろ/松坂は背景に、太陽)、4波間の絵に船を描く(綾瀬はヨット/松坂は潜水艦)というもの。そこから綾瀬のサービス精神の旺盛さや、松坂にアイドル気質があること、ふたりの冷静さなどが診断された。
これらの回答時の様子も心理診断に反映しているとのことで、綾瀬は自身は「サービス精神旺盛だと思います!」と語るや、松坂が「現場の綾瀬さんは笑顔を絶やさずに、相手に対する気遣いがすごい」と絶賛。最終的に、綾瀬の適職は「秘めたる野心のある万能保育士」、松坂は「ナルシストな万能消防士」と導き出された。すると松坂が、小学生の卒業アルバムに将来の夢として「消防士」を上げていたことを語り、かなりの的中率だという結果となった。
2014年 日本映画/119分
日本公開=2014年5月31日
配給=東宝
公式サイト
©2014映画「万能鑑定士Q」製作委員会
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