[シネママニエラ] トニー・レオンとウォン・カーウァイ監督が、7度目のタッグを組んだ映画『グランド・マスター』のプロモーションで来日する。二人がそろった姿を日本で見られるのは、映画『花様年華』で2000年の来日以来、実に約13年ぶり!
トニーは、2009年『レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―』以来、約4年ぶりの来日となる。本作では、永遠のアクションスターであるブルース・リーのただ一人の師匠イップ・マンを演じた。イップ・マンは、中国南部の佛山の良家の出身で、知性と教養に溢れた実在の人物。1950年代に中国本土から香港へと移り、詠春拳と呼ばれる武術を教える。ブルース・リーはその弟子のひとり。トニーは、47歳で初めて武術を習うという過酷な状況で、2度の骨折をしながらも、人はどのように武術家になっていくのか、心と身体で理解した上で、イップ・マンを演じている。同作は第63回ベルリン国際映画祭オープニング作品。
そんなトニーからこのたび「映画『グランド・マスター』は日本で間もなく公開されます。日本でお会いできるのを楽しみにしています」とのコメントが届いた。「20年間一緒に働いてきた仕事仲間であり、友人」とトニーが語る通り、監督とは長きにわたっての信頼関係を築き上げてきた。ふたりは、5月30日[木]に行われるプレミア試写に出席する。
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『グランド・マスター(原題=一代宗師)』
『グランド・マスター』映画特報
映画『グランド・マスター』は、2013年5月31日[金]よりTOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
原題=一代宗師
英題=THE GRANDMASTERS
日本公開=2013年5月31日
配給=ギャガ
公式サイト
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