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高良健吾×尾野真千子「きみはいい子」映画化で初共演

[シネママニエラ]第28回坪田譲治文学賞に輝いた中脇初枝著の小説「きみはいい子」を、映画『そこのみにて輝く』の呉美保監督によって映画化されることが発表された。主演は高良健吾、ヒロインには本作が高良と初共演となる尾野真千子。

高良健吾

原作は五篇連作短篇集で、そのうち 「サンタさんの来ない家」「べっぴんさん」「こんにちは、さようなら」を映画で描くという。幼児虐待、ネグレクト、いじめ、学級崩壊といった現代社会の問題を取り入れた内容。

新人の小学校教師を演じる高良。そして、3歳児あやねの母親役の尾野。初共演のふたりが、どのような化学反応を見せてくれるのか楽しみでしかたない。6月下旬より北海道小樽でクランクイン。約2か月かけ札幌でも撮影。公開は2015年を予定している。

坪田譲治文学賞は、1984年12月に岡山市が制定した文学賞。9月1日を基準日として、前一年間に刊行された文学が対象。岡山市名誉市民の坪田譲治の業績を称えると共に、創作活動の奨励と市民文化の向上とを目的としている。

2015年 日本映画
日本公開=2015年
公式サイト

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