勝負に勝てば「主人」、負ければ「奴隷」という究極のバトルロイヤルを描いた本作、劇中にはかなり過激な描写も。秋元は客席を見渡し「みなさんの表情を見てホッとした気持ちがあります」と安堵の表情を浮かべ、本郷も「どういうリアクションが来るかと思っているので、僕もいまホッとしてます」と笑顔に。
秋元にとって、本作がAKB48を卒業後、主演第1作とあって「新しい一面を見てもらいたいと思っていましたが、いろんな魅力を引き出してもらえるかもしれないと思ったし、初めての挑戦もいっぱいありました」と胸を張る。 さらに、(秋元演じる)荒川エイアが床をなめるというシーンについて「(ニュースで)秋元才加、過激なシーンに挑戦! 床なめ!と出てましたが、それで記事になるならいくらでもなめます!」とサラリと語り、プロ根性をのぞかせた。
ちなみに原作のエイアは、鼻をほじるクセを持つ人物。佐藤監督は「いろんなところから『ダメ』と言われそうで(苦笑)、爪を噛むというクセに変更した」と明かしたところ、実は秋元は「公衆の面前で堂々とほじる機会なんてないし!」演じる気満々。 佐藤監督が作品に込めたメッセージは「一見、ダークな世界ですが、出てくる人間たちは勝負に勝とうとしていてポジティブ。いま、若い人が世に遠慮して自分を出し切れていないところがありますが、この映画の人間たちが勝負で自分を輝かせていくように人生を賭けて戦ってほしい!」ということ。原作は、小説・漫画投稿コミュニティ「E★エブリスタ」発の人気作。
映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』は、2014年6月28日より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー
2014年 日本映画/100分
日本公開=2014年6月28日
配給=ティ・ジョイ
公式サイト http://www.doreiku-movie.com/
©2013 映画「奴隷区 僕と23人の奴隷」製作委員会
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