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美とエロスの女神、BB(べべ)生誕祭(8月28日~9月28日)開催

ブリジッド・バルドー BB(ベベ)ブリジット・バルドーといえば、マリリン・モンローと並ぶ、世界のセックス・シンボル。パーフェクトなボディに、無邪気さと大人の色香を兼ね備え、男女問わず好かれ、憧れの存在。最近では、パリに本店を持つ高級革製品ブランドのランセル社より、アイコンとなる新作バッグ『ブリジット・バルドー』が9月1日、日本で発売されることに。

フランス語で赤ん坊を意味する(bebe)とイニシャルのB・BをかけてBB(ベベ)の愛称で親しまれたブリジット・バルドー。彼女は、約50本の出演作を残し、1973年に映画界を引退しました。時を経てもなお魅力的なファッションや自由な生き方に、再び注目が集まっています。そんなブリジット・バルドーの全盛期の代表作5本が、美麗なデジタル・リマスターで、スクリーンに甦ります。

女優としてのキャリアは、夫(1952-1957)である、ロジェ・ヴァディム監督のデビュー作『素直な悪女』(1956年)でスタートします。映画の冒頭からスクリーンいっぱいに映し出される肢体をはじめ圧倒的な存在感で、世界中に大スキャンダルを巻き起こし、ヨーロッパ最大のセックス・シンボルと称された美とエロスの女神。私生活でも4度の結婚のほか、セルジュ・ゲンスブールを始めとする大物たちと浮き名を流したことでも知られています。ゲンスブールの伝記映画『Serge Gainsbourg(VIE HEROIQUE)』の日本公開も控えているようなので、予習しておくのも◎かと。

BB=ブリジット・バルドーから小悪魔の魅力を学ぼう

ブリジット・バルドーの本格的な映画祭は国内では約20年ぶり。現存する最良のマスターに、さらに修復を施した全盛期の5作品が登場。お色直しを経て一段と美しくなったBBが、あなたを誘惑?! “元祖スーパーモデル”の中でもクラウディア・シファーは、「ドイツが産んだブリジット・バルドー」と称えられたほど。いつまでも可愛らしさを忘れたくない女性、小悪魔の魅力を学びたい女性にも。永遠の小悪魔・BBに(もう一度?!)ノックアウトされたいすべての男性陣。その魅力を是非スクリーンで確かめて下さい!

配給=IMAGICA TV
配給協力=コミュニティシネマセンター
新宿武蔵野館90周年記念作品
「殿方ご免遊ばせ HDニューマスター版」
©1957 FILMSONOR – LES FILMS ARIANE – CINETEL – PRETORIA

―『ブリジット・バルドー生誕祭』上映作品ミニ解説―

◆『素直な悪女』
当時22歳のBBは一躍スターの座へ。共演者と撮影中に恋に落ち、駆け落ちしたことでも知られるスキャンダラスな一本。
◆『裸で御免なさい』
バルドーがストリップに出場!? BBが、健康的でゴージャスな肉体美を存分に披露するお色気コメディの名作。
◆『月夜の宝石』
正当防衛で人を刺した青年と、娘の逃避行!  スペインの風光を舞台に贈る、スリリングな愛欲のドラマ。
◆『殿方ご免遊ばせ』
仏大統領の愛娘が国賓の王子さまと不倫ランデヴー!? BB本人もお気に入りの一本と語る、チャーミングな一本。
◆『わたしのお医者さま』
ブロンドに髪を染める前の初々しいBBが、英国の人気シリーズに出演した貴重な一本。主題歌『ジュ・ヌ・セ・パ』では可憐な歌声も披露。

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