[シネママニエラ] スティーヴン・ソダーバーグ監督作『サイド・エフェクト』(原題=SIDE EFFECTS)の日本公開日が、9月6日に決定した。本作は映画監督として第一線を退くことを明言したソダーバーグ監督による、アルフレッド・ヒッチコックへの挑戦状だ。
映画『セックスと嘘とビデオテープ』を思わせる欺瞞と嘘に包まれた繊細な心理描写、映画『トラフィック』を思わせる薬に頼りすぎた現代社会へのアンチテーゼ。映画『コンテイジョン』のスコット・Z・バーンズのスリリングな脚本により、新薬開発とその副作用を題材に描きだす陰謀とは?
出演は、ソダーバーグ組のジュード・ロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、チャニング・テイタムに加え、『ドラゴン・タトゥーの女』を経て、ハリウッドで最も注目される若手女優ルーニー・マーラといった実力派が顔をそろえた。
『サイド・エフェクト』ストーリー
精神科医のバンクスはなかなか症状のよくならない患者エミリーに新薬を投与し始める。みるみる症状が回復するが、副作用として夢遊病に悩まされるようになる。ある日遂に、無意識状態のまま、エミリーが殺人を犯してしまう。果たして、裁かれるのは主治医バンクスか、患者エミリーか。バンクは一夜にして社会的地位を失い、家族も離れていってしまう。しかし、これはほんの始まりに過ぎなかった。新薬を薦めたジョイ、新薬を飲みたがる患者、被害者の母、それぞれの思惑が拮抗する中、バンクスは自らの名誉のため真相を究明していく。謎が謎を呼び、その先には想像し得ないさらなる陰謀が渦巻いていた?!
『サイド・エフェクト』日本版予告編
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[2013/06/30up]
第63回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作
2013年9月6日[金]よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー
原題=SIDE EFFECTS
日本公開=2013年9月6日
配給=プレシディオ、松竹
公式サイト http://www.side-effects.jp/
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