[シネママニエラ]映画『私の男』が7月9日(現地時間)にニューヨーク・アジア映画祭で北米プレミアを迎え、二階堂ふみがライジングスター賞を受賞し和装で授賞式に登壇した。
会場のリンカーンセンター ウォルター・リード・シアターには、200名を超える観客の姿が。マーク・アダムス氏が「今年からスクリーン・インターナショナルが初めてこの賞を創設しましたが、記念すべき一人目の受賞者に二階堂さんのような素晴らしい女優を選出できて嬉しいです。これからも幅広く末永く活躍されることを期待します」と述べた。
二階堂は英語で「皆さんこんにちは、日本から来た二階堂ふみです。このような賞を頂けて光栄です。ニューヨークは私にとって特別な街です。少し前に2か月程滞在していましたし、私の好きな俳優であるスティーブ・ブシェミやエイドリアン・ブロディの故郷で、偉大な映画監督ジョン・カサヴェテスもここニューヨークで多くの作品を撮っているからです。本作「私の男」との出会いは運命的なものでした。熊切監督と初めて会ったとき、何か特別なものと恋に落ちた気持ちになりました。それ以来、ずっと監督と魂のこもった作品をつくりたいと思っていました。この年齢だからこそ撮れるものだった、という意味でも非常に私にとって重要な作品になっています。タブーを破っている点においてもとても印象的な作品だと思います。熊切監督、浅野さん、他の出演者・スタッフの皆さん、家族、ファンの皆さんに感謝します。」と語った。
さらに二階堂は観客からの難問に答えるQ&Aに出席。その様子は続報(二階堂ふみ『私の男』北米プレミアQ&A全文)にて。
R+15
2013年日本映画/128分
日本公開=2014年6月14日
配給=日活
公式サイト http://watashi-no-otoko.com/
©2014「私の男」製作委員会
授賞式photo by Mayumi Nashida
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