[シネママニエラ]常にタブーを破壊する白石晃士監督の新たなる超問題作『殺人ワークショップ』完全版がついに劇場公開されることが決定した。
実践型の闇ワークショップが題材
本作は、俳優と映画監督を養成するENBUゼミナールで、白石監督が講師を担当した俳優コースの実習作品として作られ、これまでに3回だけ上映された。さらなる編集を加えた完全版として公開する。
主演は『オカルト』『超・悪人』で白石作品に主演し、強烈なインパクトを放つ宇野祥平。撮影は岩永洋。主題歌は北村早樹子の書下ろし楽曲「卵のエチュード」。宇野のほかに木内彬子、西村美恵、徳留秀利、伊藤麻美、井ノ川岬、杉木悠真、重田裕友樹、川連廣明、須田浩章、細川佳央が出演。
映画『ノロイ』、イギリスで発禁となった『グロテスク』、ももいろクローバー主演『シロメ』、そして近年では『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』などを手掛けてきた鬼才監督が今回題材に選んだのは、殺人の方法を教える闇のワークショップ。しかも、集まった者たちが殺したい相手を皆で本当に殺していく実践型。「殺人という反社会的な目的に突き進むことで、魂が解放されていく様を描く」という衝撃的な内容から、真実に迫っていく。
映画『殺人ワークショップ』あらすじ
同棲する恋人から日常的に暴力を振るわれているアキコの元へ、奇妙なメールが届く。それは「殺したい人はいませんか? 人の殺し方を教えます」と書かれた、闇の殺人ワークショップへと誘うメールだった。アキコはそのメールに返信し、ワークショップへと応募するが。
映画『殺人ワークショップ』は2014年9月13日[土]より渋谷アップリンクにて公開
2014年 日本映画/75分
日本公開=2014年9月13日
配給=ENBUゼミナール
公式サイト https://www.facebook.com/mdr.workshop
©ENBUゼミナール
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