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“英国で1番魅力的な男性”コリン・ファースは日本の高級珍味がお好き!

[シネママニエラ]世界の主要映画賞を総なめにした映画『シングルマン』に主演したコリン・ファースは、意外なことに、日本で食した“高級珍味”がお気に入りなのだとか。

コリン・ファース©TIFF

俳優としてのコリン・ファースは、振り幅が広く、正統派でありながら二枚目役もこなすという実力派。10月2日に日本で公開となる映画『シングルマン』で演じたジョージ役も、ミドルエイジ・クライシス(中年の危機)で人生に絶望し死を決意する大学教授という静かで難しい役どころでしたが、ヴェネツィア国際映画祭では主演男優賞に輝いています。

演技派の彼のライフスタイルも注目の的となっており、先ごろ、イギリスのジーンズ・ブランド「Wizard Jeans」が行ったアンケート投票では、オーランド・ブルームやジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグを抑えて、“イギリスで最も魅力的な男性ナンバー1”に選ばれたほど。そんな“英国で1番魅力的な男性”コリン・ファースは、実は大の日本贔屓(びいき)で、なおかつ日本食が大好きなのだそうです。

先週、開催されたトロント国際映画祭に、次回作『ザ・キングス・スピーチ/The King’s Speech』で参加したコリン・ファースが、意外な素顔を明かしたのです。
「日本に行ったときに、寿司屋で白子を見たけど、最初は、膀胱(ぼうこう)かと思ってしまった。味覚と想像力は切り離せないものだけど、僕は食べ物に関しては冒険するタイプだからね。それで試しに食べてみたら、すごくおいしかったんだよ!」とコメント。

彼の来日は過去に2度だけ。というわけで、コリン・ファース3度目の招聘の際は、「白子のおいしい季節です」と一筆添えれば、効果的かも?!

映画『シングルマン』は、第82回アカデミー賞主演男優賞ノミネート、ヴェネツィア国際映画祭 最優秀主演男優賞受賞をはじめとして各国主要映画賞14部門受賞、23部門ノミネートと、世界中の映画祭を席巻した。原作はクリストファー・イシャーウッドの同名小説で、世界的なトップブランドを牽引し、稀代のファッションデザイナーと呼ばれるトム・フォードの監督デビュー作。主人公ジョージに、コリン・ファース。かつての恋人で良き友人のチャーリーには、ジュリアン・ムーアというハリウッドを代表する2大のスターが競演していることでも話題を呼んでいる作品。

1962年のキューバ危機下にあったロサンゼルス。イギリス人の大学教授ジョージは、長年の同性愛の恋人だったジムを8か月前に交通事故で失い生きる価値を見失っていた。彼はピストル自殺を企てる。

映画『シングルマン』予告編 


※リンクです

原題=A Single Man
日本公開=2010年10月2日
配給=ギャガ
公式サイト
©2009 Fade to Black Productions, Inc. All Rights Reserved.
©TIFF

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