ナンニ・モレッティ監督『母よ、』で兄が妹にかける台詞は「自分に言っているかのようだった」
カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界3大映画祭で受賞歴がある、イタリア映画界の巨匠ナンニ・モレッティ監督が映画『息子の部屋』に続けて家族の物語を描く、映画『母よ、』(原題 Mia madre )は、モレッティ監督が前作『ローマ法王の休日』の製作中に最愛の母を亡くした経験から生まれたものであり、映画の主人公に自身の姿を投影させた自叙伝的作品となっていることについてインタビューで語った。
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