映画『マイ・ファニー・レディ』ナッツにリスをあげたっていいじゃないか?!
© STTN Captial,LLC 2015
ピーター・ボグダノヴィッチ監督の13年ぶりの最新作は大人向けのロマンチック・コメディ。新進ハリウッドスターのイジーは取材を受け、かつてコールガールをしていたことも天真爛漫に語る。彼女はお客として出会った演出家アーノルドと過ごしたロマンチックな一夜を振り返る。演出家・アーノルドを演じるのは『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソン。ミュウミュウのモデルを務めるなど人気急上昇中のイモージェン・プーツが夢見がちなヒロインをチャーミングに好演。エキセントリックなセラピストをドラマ「フレンズ」のジェニファー・アニストンが演じコメディエンヌとしての才能を爆発させています。そのほかにキャスリン・ハーン、ウィル・フォーテ、リス・エヴァンスなど監督の脚本に惚れ込んだ豪華な俳優たちが脇を固めて、大人になりきれない、情けなくも愛おしい男と女が巻き起こす、最高に楽しい”大人”ためのロマンチック・コメディが誕生した。
物語の鍵となる台詞「リスにナッツをあげるのではなく、ナッツにリスをあげたっていいじゃないか」は、エルンスト・ルビッチ監督作品『小間使い』からの引用になっている。
映画『マイ・ファニー・レディ』あらすじ
取材を受ける新進のハリウッドスターのイジー(イモージェン・プーツ)。かつてコールガールをしていたことも、天真爛漫に語る彼女は、”お客”として出会った演出家アーノルドと過ごしたロマンチックな一夜を振り返る。アーノルドから「君の将来のために三万ドルをプレゼントする」という奇妙な申し出をされ、人生が一変した日のことを・・・。アーノルドの妻デルタ(キャスリン・ハーン)が主演を努める舞台のオーディションを受けることになったイジー、舞台を成功させようと奔走するアーノルド、デルタに好意を寄せるスター俳優、イジーに一目惚れする常識人の脚本家、その恋人で“人の話を聞かないセラピスト(ジェニファー・アニストン)……。ひょんなことから複雑に絡みあっていく人間模様。はたして舞台は無事に初日を迎えることができるのか・・・。監督=ピーター・ボグダノヴィッチ
製作=ウェス・アンダーソン、ノア・バームバック
[キャスト]
オーウェン・ウィルソン、イモージェン・プーツ、キャスリン・ハーン、ウィル・フォーテ、リス・エヴァンス、ジェニファー・アニストン
ドイツ、アメリカ映画/93分
原題=She's Funny That Way (2014)IMDb
日本公開=2015年12月19日
配給=彩プロ
公式サイト http://www.myfunnylady.ayapro.ne.jp/
映画『マイ・ファニー・レディ』日本版ポスター
©STTN Captial,LLC 2015