嘘を愛する女(長澤まさみ主演×中江和仁監督) – 映画予告編
©2018「嘘を愛する女」製作委員会
「夫は誰だった?」というセンセーショナルな見出しの実在する新聞記事に着想を得た本作。女優・長澤まさみが一流企業に勤める完璧なキャリアウーマンに扮し、高橋一生演じる恋人の大きな嘘に翻弄されていく。愛さえも、嘘ですか?
新たな才能の発掘を目指し開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM 2015』。応募総数474本の中から初代グランプリを勝ち取った企画が、ついにスクリーンに登場する。脚本と監督は、企画者でもあるCM界の若き才能・中江和仁。2008年アジア版カンヌ広告祭と言われるADFEST(アジア太平洋広告祭)Fabluous4部門にてグランプリを獲得、そのCM作品は、エモーショナルな作風と個性的な映像美が高く評価され、次世代の映画界を担う逸材と目されている。
ヒロイン・川原由加利役は長澤まさみ。一流企業に勤める完璧なキャリアウーマンが、恋人の大きな嘘に翻弄されていくという、大人の女性の繊細な芝居に挑む。小出桔平と名乗る由香利の恋人には、日本中の作り手たちが、その芝居に惚れ込む俳優・高橋一生。更には、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎など豪華俳優陣が脇を固める。
映画『嘘を愛する女』あらすじ
その姿は世の女性が憧れる理想像。食品メーカーに勤め、業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見の良い恋人・小出桔平(高橋一生)と同棲5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で桔平の遅い帰りを待っていると、突然警察官が訪ねてくる。
「一体、彼は誰ですか?」くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。なんと、彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらも「嘘」という事実が判明したのだった。騙され続けていたことへのショックと、「彼が何者なのか」という疑問をぬぐえない由加利は、意を決して私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼ることに。
調査中、桔平のことを“先生”と呼ぶ謎の女子大生・心葉(川栄李奈)が現れ、桔平と過ごした時間、そして自分の生活にさえ疑心暗鬼になる由加利。やがて、桔平が書き溜めていた700ページにも及ぶ書きかけの小説が見つかる。(2018年/日本映画/日本語/カラー/118分)
監督 中江和仁 脚本 中江和仁 近藤希実 音楽 富貴晴美|キャスト 長澤まさみ 高橋一生
DAIGO 川栄李奈 黒木瞳 吉田鋼太郎
映画『嘘を愛する女』(東宝 配給)は2017年1月20日[土]より全国公開
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