それだけが、僕の世界(英題 Keys to the Heart ) – 映画予告編
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俳優イ・ビョンホンが孤独で不器用な男を熱演!元プロボクサーの兄とサヴァン症候群の弟の再会と家族の絆を描いた感動作。(英題 Keys to the Heart )
主人公・ジョハを演じるのは、作品ごとに毎回違うジャンルとキャラクターで魅了する、韓流四天王のイ・ビョンホン。本作では韓国版「ひとつ屋根の下」とも言われる大ヒットドラマ「Happy Together」以来の不器用な男を演じ、寡黙で粗暴そして単純な性格だが、実は情の深い人間味溢れる元プロボクサーを熱演。そして、サヴァン症候群を患いながらも、天才的なピアノの才能を持つ弟という難役に挑んだのは、韓国映画界が最も熱い視線を注ぐパク・ジョンミン。『空と風と星の詩人~尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯~』などで、徹底した役作りには定評があり、"次世代の演技の神“とも称される。二人の母親役には、韓国のバラエティ番組「ユン食堂」出演で話題となった実力派女優ユン・ヨジョン。17年振りに再会したもう1人の息子にも弟同様に惜しみない愛を注ぎ、優しさと芯の強さを併せ持つ母親を体現する。
映画『それだけが、僕の世界』あらすじ
かつて東洋チャンピオンにまでのぼり詰めたが、40を過ぎた今は見る影もなく落ちぶれ、その日暮らしをしているボクサーのジョハ(イ・ビョンホン)。少年の頃、母は家を出ていき父は刑務所に入り、孤独の中で自分の拳だけを頼りに生きてきた彼は、ある日数十年ぶりに母と再会。そしてサヴァン症候群を患う弟ジンテ(パク・ジョンミン)の存在を初めて知る。母の家に転がり込んだジョハは、母の不在の間、天才的なピアノの腕を持つジンテが著名なコンテストに出られるように世話をして欲しいという母の願いを聞き、弟の面倒を見始めるのだが。(2018年/韓国映画/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/120分 字幕翻訳 本田恵子)
脚本・監督 チェ・ソンヒョン |出演 イ・ビョンホン、パク・ジョンミン、ユン・ヨジョン
映画『それだけが、僕の世界』(ツイン 配給)は2018年12月28日[金]よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開
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