家へ帰ろう(英題 The Last Suit ) – 映画予告編
©2016 HERNÁNDEZ y FERNÁNDEZ Producciones cinematograficas S.L., TORNASOL FILMS, S.A RESCATE PRODUCCIONES A.I.E., ZAMPA AUDIOVISUAL, S.L., HADDOCK FILMS,PATAGONIK FILM GROUP S.A.
88歳のユダヤ人仕立屋が70年ぶりに親友に会いに行くというロードムービー。アルゼンチンからポーランドへ、旅先で出会う人たちの助けを借りる。(原題 EL ULTIMO TRAJE /英題 The Last Suit )
映画『家へ帰ろう』あらすじ
住み慣れた我が家から老人ホームへ移る最後の夜、88歳にして突然の家出!アブラハムはアルゼンチンから遠くポーランドを目指して旅に出る。手には自分が仕立てたスーツを持って。ドイツを通らずにポーランドへ行きたいと訴えたり、一見無謀にも思えるその行動の影には、70年間口に出すことなく押し込めてきたホロコーストの記憶と、そこから救ってくれた親友との約束があった。(2017年/スペイン・アルゼンチン映画/スペイン語/カラー/スコープサイズ/5.1ch/93分)
監督・脚本 パブロ・ソラルス 音楽 フェデリコ・フシド 撮影 フアン・カルロス・ゴメス |出演 ミゲル・アンヘル・ソラ、アンヘラ・モリーナ、オルガ・ボラズ、ユリア・ベアホルト、マルティン・ピロヤンスキー、ナタリア・ベルベケ
映画『家(うち)へ帰ろう』(彩プロ 配給)は2018年12月よりシネスイッチ銀座にて全国順次公開
パブロ・ソラルス監督
幼い頃から抱いていた祖父が引き継いでいた複雑な思いを観客と共有したい、という夢を胸にこのような個人的な話の脚本を書き、監督をしました。コンペティションとして出品している映画祭では「観客賞」が監督にとって最も価値のある賞だと常々感じています。本物かつ唯一の「審査員」からこの努力を認めてもらえるということなのですから。この作品のおかげで、世界中を旅して様々な文化を体験することができました。日本に来たことで私の人生は変わるでしょう。映画『家へ帰ろう』公式サイト http://uchi-kaero.ayapro.ne.jp/