ニューヨーク 最高の訳あり物件(原題 Forget About Nick ) – 映画予告編

©2017 Heimatfilm GmbH + Co KG

第30回東京国際映画祭コンペティション部門で『さようなら、ニック』のタイトルで上映され大絶賛をうけた本作は、カンヌにその才能を見出され、近年では『ハンナ・アーレント』が日本でも大ヒットした知性派のマルガレーテ・フォン・トロッタ監督が、初めてコメディ・ドラマに挑んだ意欲作。今を生きるすべての女性たちにエールを送る、ニューヨーク式女性のライフスタイル・ムービー(原題 Forget About Nick )
“美の追求”“年齢の重ね方”“出産・子育てとキャリア”“パートナーの存在と資産”など、女性の永遠のテーマを軽やかな毒と溢れるユーモアで描き切る。

ニューヨーク 最高の訳あり物件(原題 Forget About Nick )
©2017 Heimatfilm GmbH + Co KG
イングリッド・ボルゾ・ベルダルとカッチャ・リーマン


映画『ニューヨーク 最高の訳あり物件』あらすじ

マンハッタンの超高級アパートメントで暮らすモデルのジェイドは、デザイナーとして華々しいデビューを企画していた。ところが、スポンサーでもある夫ニックから一方的に離婚を告げられる。傷心の中、さらに夫の前妻のマリアが転がり込み、「部屋の所有権の半分は自分のものだ」と主張する、あり得ない事態に。同じ男と結婚したこと以外は、ファッションもライフスタイルも性格も、すべてが正反対のジェイドとマリアのプライドとこの先の人生をかけた闘いが幕を上げた!そんな折ジェイドのブランド経営が暗礁に乗り上げる。部屋を売って資金に充てたいが、マリアの返事はもちろんノー。争いはますますヒートアップしていく。だが、積年の想いをぶつけ合うふたりは、自分たちの特殊だけれど特別な絆に気付き始められるのだった。(2017年/ドイツ映画/カラー/スコープ/5.1ch/110分 字幕翻訳:吉川美奈子)
監督 マルガレーテ・フォン・トロッタ |出演 イングリッド・ボルゾ・ベルダル『ヘラクレス』、カッチャ・リーマン『帰ってきたヒトラー』『生きうつしのプリマ』、ハルク・ビルギナー『雪の轍』

映画『ニューヨーク 最高の訳あり物件』(ギャガ 配給)は2019年6月29日[土]よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開

映画『ニューヨーク 最高の訳あり物件』公式サイト
『シャトーブリアンからの手紙』ヒトラーの報復令が題材


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