歎異抄をひらく(大野和寿監督) – 映画予告編
©2019「歎異抄をひらく」映画製作委員会
。「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」という一文で知られる、古典文学の名著『歎異抄(たんにしょう)』。司馬遼太郎
や西田幾多郎など著名な文化人や哲学者らの愛読書としても有名で、現代にいたるまで読みつがれる永遠のベストセラー。
古典の名著「歎異抄」の著者といわれる唯円が親鸞聖人と出会い、仲間たちと出会い悩みながら成長していく物語。俳優の石坂浩二がアニメ映画の声優初主演、そのほかCVは増田俊樹、細谷佳正、本泉莉奈、市来光弘、三木眞一郎、白井悠介、伊藤健太郎がつとめる。
映画『歎異抄をひらく』あらすじ
鎌倉時代、1200年代初め。貧しい農家に生まれながらも賢く利発な平次郎は、ある日、親鸞聖人と出会い、多くを学び成長していく。やがて京に戻った親鸞聖人を追って故郷を離れた平次郎は、「唯円」という名を授かり、仲間たちとともに親鸞聖人のもとで仏教を学ぶ。そんな中、かつての友人が苦境に立たされていると知った唯円は、なにも出来ない自分への無力感にとらわれ苦悩する。なぜ、善人よりも悪人が救われるのか? 人は、なぜ生きるのか?「すべての人間が悪人であり、救われるために条件はない」という親鸞聖人の言葉の真意が、解き明かされていく。
【スタッフ】 監督 大野和寿 原作 高森顕徹著「歎異抄をひらく」(1万年堂出版) 脚本 和田清人
音響監督:本田保則 音楽:長谷部徹 |キャスト 石坂浩二 増田俊樹 細谷佳正 本泉莉奈 市来光弘 三木眞一郎 白井悠介 伊藤健太郎
映画『歎異抄をひらく』(キュー・テック 配給)は2019年5月24日[金]よりシネマート新宿、角川シネマ有楽町ほか全国公開
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