Girl/ガール(原題 Girl ) – 映画予告編

©Menuet 2018

新鋭監督ルーカス・ドンが、バレリーナを目指すトランスジェンダーの少女の成長を描く。長編デビュー作ながらカンヌ国際映画祭に選出されカメラドール(新人監督賞)ほか3冠を受賞、アカデミー賞外国語映画賞ベルギー代表選出、ゴールデングローブ賞外国語映画賞ノミネートとなった。(原題 Girl )
本作は、バレリーナになるために奮闘するトランスジェンダーの少女の記事に心を動かされたルーカス・ドンの、“必ず彼女を題材にした映画を撮る”という強い思いから誕生。主演のビクトール・ポルスターは、アントワープ・ロイヤル・バレエ・スクールに通う現役のトップダンサーで、“性別を超越した美しさ”と絶賛され、500人を超える候補者の中から選ばれた逸材。初の映画出演で、彼自身はシスジェンダーでありながらララの繊細な表情や思春期の心の機微を見事に表現し、バレエシーンでは圧倒的なパフォーマンスを見せている。その息をのむほどに美しいバレエシーンの振り付けはコンテンポラリーダンス界の旗手であり、日本でも森山未來とタッグを組んだ公演でも知られる天才振付師シディ・ラルビ・シェルカウイが担当している。

 映画『Girl/ガール』(原題 Girl )ポスタービジュアル
映画『Girl/ガール』(原題 Girl )ポスタービジュアル
© Menuet 2018


映画『Girl/ガール』あらすじ

15歳のララの夢はバレリーナになること。しかしそれは簡単なことではなかった。彼女は男の体に生まれてきたから。それでも強い意志と才能、娘の夢を全力で応援してくれる父に支えられ、難関のバレエ学校への入学を認められる。夢の実現のためララは毎日厳しいレッスンを受け、血のにじむような努力を重ねていくー。だが、初めての舞台公演が迫る中、思春期の身体の変化により思い通りに動けなくなることへの焦り、ライバルから向けられる心ない嫉妬により、彼女の心と体は追い詰められていく。(2018年/ベルギー映画/フランス語・フラマン語/105分)
監督・脚本 ルーカス・ドン 振付師 シディ・ラルビ・シェルカウイ | 出演 ビクトール・ポルスター、アリエ・ワルトアルテ

映画『Girl/ガール』(クロックワークス、STAR CHANNEL MOVIES 配給)は2019年7月5日[金]より新宿武蔵野館ほか全国公開

映画『Girl/ガール』公式サイト girl-movie.com
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