エッシャー 視覚の魔術師(原題 M.C. Escher – Het oneindige zoeken ) – 映画予告編
©All M.C. Escher works ©the M.C. Escher Company B.V.- Baarn – the Netherlands
オランダ人版画家・画家のマウリッツ・コルネリス・エッシャ(Maurits Cornelis Escher )の知られざる波乱に満ちた人生と創造力の源泉を描いたドキュメンタリー映画。(原題 M.C. Escher - Het oneindige zoeken )
いわゆるトリックアート(だまし絵)で、世界的に知られるオランダ人版画家・画家マウリッツ・コルネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher/1898年~1972年)の実像と人生を語ることを目指した。家族へのインタビュー、収集家の証言、遺された1000を超える書簡、日記などや、暮らした多くの町や地域を通して彼の足跡を丹念に辿り、タイルなど現在の我々の日常生活にまで及ぶ影響と、その創造力の源泉を描く。昨年、開催された「生誕120年 イスラエル博物館所蔵 ミラクル エッシャー展」は、上野の森美術館だけで20万人という驚異的な動員を記録した。
映画『エッシャー 視覚の魔術師』あらすじ
我々が混沌に惹かれるのは、秩序づけることを好むからである。エッシャーの作風は、第二次大戦を挟んで、従来の伝統的な作品から大きな変化を遂げる。アーティストであると当時に、エッシャーは鋭い観察者でもあった。膨大な量の日記、書簡、講義や目録に、自分が見たもの、感じたこと、インスパイアされたもの、驚いたこと、苛立ちなどを子細に書き綴った。(2018年/オランダ映画/カラー/80分 字幕翻訳 橋本裕充)
監督・撮影・製作 ロビン・ルッツ 脚本 ロビン・ルッツ/マラインケ・デ・ヨンケ |ナレーション スティーヴン・フライ 登場人物 グラハム・ナッシュ(クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング)、ジョージ・エッシャー、ヤン・エッシャー/リーベス・エッシャー
映画『エッシャー 視覚の魔術師』(パンドラ配給 アップリンク配給協力)は2019年12月14日[土]よりアップリンク渋谷・アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
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