泣きたい私は猫をかぶる(佐藤順一×柴山智隆監督) – 映画予告編
© 2020「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
映画『ペンギン・ハイウェイ』(2018)で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭 今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞し世界中に驚きを与え賞賛の声を浴びた新進気鋭のアニメーションスタジオ「スタジオコロリド」が贈る長編アニメーション映画第2弾。思春期に誰もが感じたことのある感情と、ちょっと不思議で、だけど愛おしいそんな物語。主題歌は、ヨルシカの書き下ろし楽曲「花に亡霊」。
W監督を務めるのは、「美少女戦士セーラームーン」シリーズなど手掛けた日本アニメ界の重鎮である佐藤順一と、スタジオジブリで『千と千尋の神隠し』に携わった新進気鋭のクリエイターである柴山智隆。脚本は、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などの脚本を担当したほか、『さよならの朝に約束の花をかざろう』では監督を務めるなど多彩な才能を発揮キャラクターの繊細な心情の描写に定評がある岡田麿里。主人公のムゲ(笹木美代)役を演じるのは、26歳にしてキャリア20年目を迎えた女優の志田未来。もう一人の主人公である日之出賢人役を演じるのは、実力派声優の花江夏樹だ。とあることから猫に変身できる不思議なお面を手にしたムゲは、猫になって大好きなクラスメイト・日之出のところへ会いに行くことに。2人は猫と人間のまま心を通わせていくが、魔法のような時間はそんなに長く続かなかった…。
映画『泣きたい私は猫をかぶる』あらすじ
笹木美代(ささき・みよ)は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。
そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(ひので・けんと)へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった…。それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いにいくこと。実はムゲは、ある夏祭りの夜お面屋にいた猫の店主から、「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫・太郎として日之出の家に通っていたのだ。(2020年/日本映画)
監督 佐藤順一 柴山智隆 脚本 岡田麿里 | 出演 志田未来 花江夏樹 小木博明 山寺宏一
映画『泣きたい私は猫をかぶる』(東宝映像事業部 配給)は2020年6月5日[金]より全国公開
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