蝶の渡り(原題:პეპლების იძულებითი მიგრაცია 英題:Forced Migration of Butterflies ) - 映画予告編

蝶の渡り(原題:პეპლების იძულებითი მიგრაცია 英題:Forced Migration of Butterflies )

©STUDIO-99

“映画の王国”ジョージア(旧グルジア)を代表する女性監督のナナ・ジョルジャゼ監督が、ソ連から独立を果たし、希望に満ちた若者たちの27年後を描く。古びたアパートの半地下で芸術家仲間と共同生活をする画家コスタとその仲間たちが、笑いあふれるドタバタ的展開を交えながらも、未来に行き詰まり、生き残るために「渡り」をする姿が捉えられている。
(原題 პეპლების იძულებითი მიგრაცია /英題 Forced Migration of Butterflies )

映画『蝶の渡り』ポスタービジュアル
映画『蝶の渡り』ポスタービジュアル
©STUDIO-99


小国ながら“映画の王国”と呼ばれるジョージア(旧グルジア)。西と東の交差点で、旧ソ連の構成国という複雑な歴史のなかで独自の文化を培ってきたジョージア映画を代表する女性監督、ナナ・ジョルジャゼの集大成である新作『蝶の渡り』。ナナ・ジョルジャゼは最近では日本公開されたラナ・ゴゴベリゼ監督の『金の糸』(2019)の主演でお馴染み。本来は映画監督であり、デビュー作『ロビンソナーダ 私の英国人の祖父』(1986)が、ジョージア映画として初めてのカンヌ国際映画祭受賞となるカメラドール(新人監督)賞受賞。『シェフ・イン・ラブ』(1996)では米アカデミー賞外国語映画賞(現在の名称は国際長編賞映画賞)に初めてノミネートされたジョージア代表作になるなど、文字通り“映画の王国”ジョージアを代表する監督のひとり。

映画『蝶の渡り』あらすじ

かつてソ連からの独立に歓喜した若者たち---その27年後。古びたアパートの半地下で、芸術家仲間と共同生活をする画家とその恋人を中心に複雑な歴史のなかでも、ジョージア流のユーモアと愛で人生を生き抜いていく。(2023年/ジョージア映画/カラー/ジョージア語/89分)
監督:ナナ・ジョルジャゼ  出演:ラティ・エラゼ、タマル・タバタゼ、ナティア・ニコライシュヴィリ

映画『蝶の渡り』(ムヴィオラ 配給)は2025年1月24日[金]より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開



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